虫歯について
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虫歯(う蝕)は、ストレプトコッカス・ミュータンス菌によって引き起こされる歯の病気です。
虫歯はほかの病気と違って、原因を取り除いても、自然に治ることはありません。
虫歯は、進行度合いによって次のように分類されます。
![虫歯の状態:C1](https://arc-d.com/arc-d/wp-content/themes/arcd_th/img/img_c1.gif)
虫歯の状態:C1
歯の一番外側のエナメル質が侵された状態。
(痛みなどの自覚症状はありません。歯の表面にツヤがなく、ときに薄い茶褐色になる。)
![虫歯の状態:C2](https://arc-d.com/arc-d/wp-content/themes/arcd_th/img/img_c2.gif)
虫歯の状態:C2
虫歯が象牙質まで達し、穴があいている状態。
(冷たいもの、熱いもの、甘いもの、すっぱいものによって痛みを感じます。茶褐色や黒っぽくなっています。)
![虫歯の状態:C3](https://arc-d.com/arc-d/wp-content/themes/arcd_th/img/img_c3.gif)
虫歯の状態:C3
歯髄まで侵され、大きな穴があいた状態。
(ズキズキと指すような、特有の痛みがある。)
![虫歯の状態:C4](https://arc-d.com/arc-d/wp-content/themes/arcd_th/img/img_c4.gif)
虫歯の状態:C4
歯肉から上の部分(歯冠 )はほとんどなくなり、根(歯根)だけが残された状態。
(普通は抜歯になる。痛みはなくなり、神経は完全に死んでいる。)